欧州編 スイスでフライト1

6/2にはパラグライダー連盟関連の訪問は終わり、弊社のドイツスタッフとスイスの空港で別れた。その後、チューリッヒ近郊で車中泊し、6/3朝8時にはインターラーケン中心部に到着。これから3日間はフライトモード。天気図からオーストリア側も厳しいだろうと思い、イタリア側も模索するがナビ情報では道路が通行止めになっている可能性が高く、プチドライブモードで近くのミューレンにまずは行ってみた。当然、雨だ。ちょっと離れたところで休息をとり、そのうち雨が止んだ。アレっ、飛べんじゃないの?地面は濡れており機体も濡らしたくはないが、雲の多いスイスの撮影はしたかった。意外とこういう時に飛ぶチャンスは少ないという考えで、リスク配分は当然考えて、無理はしない。チケット買ってゴンドラへ、すると徐々にパラフライヤーと合流。安心感が高まった。ほとんどがタンデム。そこで仲良くなったタンデムパイロットと雨の情報など聞いて、ランディング後も声をかけられ今もインターラーケンは雨で飛んでいないらしいよということで、グリンデルに移動してみた。到着時は誰もフライヤーはいない。穏やかで飛べそうだったが地元が飛んでいないのも怪しいので様子を見ることに。誰も飛ぶ気配がない。でも、飛べそう。飛んじゃおうかなとゴンドラ乗り場へ移動し雲を見ると5km位先は雨が降っていた。やっぱ様子見かと思っていたら、タンデム軍団が雲の隙間から一気に飛んできた。やっぱそうだよな。すると雨が降り始める。これもそうだよなと車に入って窓から上空を見るとスパイラルとかして、お客はワーワーと悲鳴を上げていた。パイロットはシャワータンデムになっていたので早く降ろしたいんだろう。結果、これで私のプランは終了。インターラーケンに戻ると雨はポツポツ降っているが、容赦なくタンデムはガンガン飛んでいた。もう夕方だし、一瞬これに混じるかと考えたが、小雨も気になり諦めた。今日は雲の状態にもよるが、飛べるチャンスがあればきっと飛ぶだろう。
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