7月15日(DAY 14)

(Day14)
オーストリア🇦🇹ティールゼー〜ミュンヘン
バイクレンタル最終日
朝から天気は良いが、このキャンプ場付近の風は悪い。山間の湖岸にあるキャンプ場
だけど、風が朝から抜けている感じ。この日はケセンとドイツ側で飛びたい考えでいた。
でも風向きの予報が悪い。確実に飛ぼうと思うと反対方向に移動しないといけない。
ダメ元でケセンへ行く事に。
現地に到着してリアルタイムの風情報を見るが、やはりしっかりとしたフォローで予報
も続く。でも、フライヤーは平日だがどんどん来て上がっていく。コレで上がるんだと
思ったがつられて上がる事に。ゴンドラ山頂に到着。もちろんどフォロー。リミットは
最大2時間。1時間経って風の様子はあまり変わらないが、30人くらいはさらに100m
くらい登った別のテイクオフへ移動。私はリミットがあるのでこのまま待機。
するとフォローだけどタンデム機が準備を始める。風はリーサイド側で巻いている感じ
でタイミング見れば出れそうだがリスクはある。タンデムは出れないだろうと様子見る
がやはり出ない。私もギリまでココにいてダメな場合には高価な下山チケット買うか、
今から歩いて降りるかを考え、結果諦めて歩き下山する事に。基本的にハイク好きだし。
それから1時間くらいしてまもなく地上付近に差し掛かった時タンデムは飛んできた。
他のフライヤーは飛ばず、待てば結果的に何とか飛べたんだろうが無理はしない判断でも
あり正解だろう。その後別のエリアも立ち寄ったが風が強く誰もいなかった。
そのままミュンヘンにアウトバーンで戻り、予定より1時間早くレンタルバイク屋へ返却。
色々とレンタルオーナーと話して良い勉強になった。今回の全走行距離2682km、
撮影した映像は600Gを超えていた。
今回の目的はツーリング、ソロキャン、手軽にパラで飛ぶというコンセプトで動画を
作ります。バイク向けの人とか欧州でバイクで走りたい向けのポイント、手軽にパラで
安全に飛ぶには?またどういうルールで飛ぶの?とか。私はこの20年以上はパラで怖い
思いを一度もしておらず、なぜ怪我人が出るのか不思議なくらい。今回も全く危ない事
はなく、余裕もって安全に飛び楽しめた。安全に楽しく飛ぶためには。
今回のウルトラライトグライダーもソアリングは余裕でイタリアではCクラスと一緒に
飛びましたが普通に飛ぶには全く変わらないくらいの飛びができます。
昨年もアドバンス機ライトモデルでそれなりにソアリングしました。こういった情報、
また最新skytraxx5の利便性なども上記内容全てを弊社パラグライダースクールHPに
アップします。興味ある方は是非ご覧ください。