ヨーロッパへGO!レポート⑧

ドイツのHochriesにG-Forceトレーナーを設置しスクールが始まっていた。欧州では4基目となる。来年には新たな施設が完成し移設して行うらしい。G-Forceトレーナーの教育内容。事故例を上げたトレーニング。ブラックアウト予防術などがカリキュラムに入っている。私も最大5Gまで行ったが、5Gでブラックアウトするギリを感じた。最大7Gまで可能であり、体重は120㎏まで対応できるという。あらゆることを話し合い、新たな教育テーマが発見できた。これらもJHFinfoに掲載していきたいと思います。午後はこのスクールが行っているエリアでフライトすることに。ドイツの景色とオーストリアの景色が堪能できる。ちなみにこの施設は昔ナチスドイツ軍ヒトラー占有の土地だったということ。余談ではあるが、ある意味、興奮してしまった。明日はフリーなので飛べれば飛んで、夜にはドイツを出国します。
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ヨーロッパへGO!レポート⑦

今日はPMA(Paragliding manufacture association)組織の会長と会談予定でしたが、会長の日程調整ができず副会長のグンター氏と会談することに。彼はSwing社の代表でもあり、今のEU内における問題点をはっきりと熱く教えてもらった。今後のEN認証機関の問題を含めて、LTF認証に関することなど。この場で言えない内容がいろいろと上げられたが、いずれにしても、こういった問題を解決するために努力をしていくということが十分に伝わった。彼もアジアの連盟組織にこのような具体的なことを話すのは初めてであり、好意を感じられた。今後も情報共有をお互いに行っていくことにしました。

明日はドイツにできたG-Forceトレーナーの施設に訪問しプログラムを受けてきます。^m^

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ヨーロッパへGO!レポート⑥

ドイツミュンヘン近郊に戻り、DHVに訪問した。今年で3年目の訪問となるが、会長も昨日出張帰りと多忙な中、快く対応してもらい昨年までの倍の時間を対応してもらえた。これまで聞いていたことが、どの程度実践し、今度どのような目標でDHVが行っていくのか、何度も訪問すれば状況は詳しく把握することができ、当然、いろんな意味で進化しています。今回の一番知りたかったこと、DHV独自の機種のクラス分けSaftyClassに関して約2時間話し合った。他に昨年度から行われているヨーロッパ統括組織の事故データバンクの内容、DHVでの集積方法、SIVに関して、指導者の教育に関する細かな部分の情報など、他にも得た内容はありますが、日本に適した対応を考慮し、より安全により適した指導方法へと改善に努めたいと思います。DHV側も来年も是非、待ってますと言われ、これまでの努力が大きなパイプへと繋がることがFace to Faceで十分感じ取ることができました。今日はPMA(Paragliding manufacture association)組織と2年ぶりに会談します。

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ヨーロッパへGO!レポート⑤

昨日はパラのEN認証テスト機関の1社であるスイスのAirTurguise社のアラン氏と2年ぶりに再会した。ENのテスト内容の変化も理解しているが、より詳しく2ライナーのテストに関して、またコンペ機のテスト、動画を見させてもらいリカバリーも含めていろいろと教わった。またSIVに関する情報とスイスでのライセンスの取得に関する教育内容。これらも2年前に一度話しているが、より日本にあったスタイルをアラン氏に日本の現状を含めて相談しアドバイスをもらった。このあたりもJHFinfoで紹介したいと思います。アラン氏と別れてオーストリアのインスブルックに移動し、夜には友人の沼氏と合流。彼はチロル地方に約20年住みつく山岳、スキー、バイクのツーリングコーディネーターを行っています。パラはしていませんが、チロルに関すること、ハイキングだとオーストリア、スイス、イタリア、フランスと詳しくニーズに合ったプランを組んでもらえる便利なガイドです。今日は、DHVに訪問しいろんなことを話し合ってきます。

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ヨーロッパへGO!レポート④

昨日、早起きしてスイス最後のフライト、インターラーケンから20分程度のMurrenに行った。7時40分にはランディング到着。一番のりかと思ったらタンデムの先着がいた。テイクオフまでついて行き仲良くなった。夫婦でタンデムトレーニングに励んでいるという。ここは先日の下見でインフィニティ―などアクロのポイントで有名らしい。べ―スジャンプも有名でこの日も早朝からウイングスーツ来て8時30頃には飛んでいた。私も早々にテイクオフ。その後、ジュネーブに弊社のスタッフと合流し、時間もあったのでフランス、アネシーにも行ってみた。30機くらいは飛んでいたがすでに雲が怪しく風も強くなっていたので、フライトせず明日からの仕事の準備に入ることにした。

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ヨーロッパへGO!レポート③

今日は最高のコンディションだった。雲底は低いのかどうかわからないが2300mちょっと一発上げて、あとは楽勝の周遊フライト。インターラーケンへも簡単に行けそうに思えた。5時間以上のフライトも余裕のコンディション。今日は絶対、グリンデルで飛ぶぞとゴンドラ乗り場へパラ一番乗りかと思ったら、1名すでに先着がいた。私も一人で寂しかったから共に行動することに。いろいろと話してわかったが、彼の仕事は今有名なMoonExpress(Aerospace)のエンジニアだった。ロスから来てあすから出張先で1週間仕事ということ。ロスで一緒に飛ぼうと、またの再会を言って飛んだあとに別れた。パラは世界共通の友になれるので、一生止められませんね。仕事でもあるのでなおさらだが。明日の朝、別の場所で飛んでから私も仕事が始まる。三木さんいろいろとアドバイスありがとう!^m^ 

▼グリンデルワルトでフライト(スイス)
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ヨーロッパへGO!レポート②

昨日は予定通りインターラーケンでフライト。町の中心街で着陸をするという目立つ環境です。ニュ―ジーのクインーズタウンの町中の学校の校庭に降ろすのと環境は良く似ています。ただ、周囲が街並みなのでやっぱ荒れます。タンデムパイロットもスーパーバンピーとも言っていた。上空は良いのですが地上はバレーで風が強く、潰されまくっていました。でも、地上を除けば最高のコンディションでした。ツアー等の一般のパイロットは湖岸のランディングがお勧めです。今日はグリンデルで飛びます。^m^

▼OZONE社、軽量グライダーswift2!Bクラスで最高です。
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